2010年4月8日木曜日

非公開の結末…【東京都青少年健全育成条例】

「第28期東京都青少年問題協議会議事録」をかなり読み進んだ。現在、第8回専門部会まで読んだところ。

反発を恐れて、最初から非公開で条例の改正について議論を進めてしまった結果、委員側の一方的な押しつけの条例になっていく過程を見ているようだった。

携帯電話会社・フィルタリングを行う民間審査機関(EMA)から話を聞いた後『携帯業界・民間審査機関は信用できない』と発言。
出版関係の協会(出版倫理協会等)から話を聞いた後には『あんな人どうでもいい』という発言が。
そして、非実在青少年についての発言を読んで、『読者に反発があるから非公開にしてよかった』発言。

読んでて、脱力感がいっそう増した。
条例改正の悪例を見ているように感じる。

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