2009年10月27日火曜日

WiMAXへの期待

今年前半、私はWiMAXの記事を頻繁に見る機会があった。そこには、関係者がその将来に期待していると書かれていたが、私にはいまいちピンとこなかった。
だが、今年夏にかけて私はレストランで執筆をしていて、何度もわからないところがあり、携帯電話を使って調べることがあった。パソコンと比較するのは悪いかもしれないが、パソコンでインターネット接続で検索するより不便であり、手間もかかっていた。そして、自宅のパソコンとのアクセスもできないし、クラウドコンピューティングもできない。時には、自宅で調査するための宿題にすることがあった。
このように、自分の部屋で作業することとの差をかなり感じてしまった中で、最近のWiMAXの動向に私は期待をしている。


世界の標準を目指す

WiMAXの規格は、「IEEE 802.16e」として、厳密には「モバイルWiMAX」として定義されている。
そして、インテルのチップセットにWiMAXをサポートするチップが既に存在し、この秋のWindows 7発売を機に多数発売された。
マシンの準備はできた。次は管理する事業者だ。
今の時点では基本的に一社だ。現時点ではこれがベターだ。下手に乱立すると、混乱を招く。
あとはエリアの拡大だ。2009年12月くらいにはかなりエリアが拡大される模様だ。松江でも12月に中心市街であれば問題ない。


プロバイダ側でセット割引を

あとは価格だ。
ノートパソコンのチップセット内蔵WiMAXを使うのであれば、自宅にインターネット回線をつなげていても、さらに接続料を払わなければならない。
加えて、チップセット内蔵WiMAXを使うパソコンを複数使うと、さらに接続料がかかる。家族で複数使えば、家計に負担がかかるはずだ。その点を改善してほしい。
WiMAX接続料が現在の半額程度になれば、私は確実にWiMAXを使うだろう。
そのときに感じる便利さは、現在とは比べものだろうと思う。

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