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2011年2月21日月曜日

芸術が高尚である必要はない

 

以下は、twitterにアップする予定のもの。

芸術を特別な意識を持つような人がいるみたいなので、話をしようと思っている。

創作物の評価に「芸術性」といった曖昧な判断基準は当てにならない。あるのは「作品に共感できるか」「作品に奥深さがあるか」といったおもしろさだろう。単に小難しい描写・演出だけで「芸術性がある」なんて馬鹿馬鹿しい基準だ。

芸術性にある種の特権みたいなものを求めるなら、それこそ馬鹿な話だ。過去の芸術作品の多くで、いかに苦悩などドロドロしたものから生まれたか。みんなに認められる作品は、苦悩し、努力を重ね、想いを込め、魂を込めたものを作品から感じるからこそ、芸術的とみなされる。

ストーリー性なんて、どれだけ体験し、作品を視聴し、物語作りを数こなして身につくものだ。ストーリーのあるべき評価も「作品に共感できるか・奥深さがあるか」だ。調べ・悩み、自分の中の真理を伝える、魂のこもった作品には、言葉の奥深さがあり、共感を生む。

作品の評価は、見る・聞く人によって違ってくる。だから、自分の都合のいいよう(恣意的)に解釈することだってできる。「芸術性の有無」「ストーリー性の有無」って具体的に何だという話になる。

作品を評価する際に「芸術性の有無」「ストーリー性の有無」ほど、曖昧な判断基準はない。共感・奥深さに、人々はおもしろさを感じ、評価する。だから本質的には「おもしろさ」こそが大切だ。

作品に対して、具体的なおもしろさも語れず「芸術性」「ストーリー性」だけで語る人は当てにならないし、作品を語る資格もないだろう。その作品にどのような迫力があったのか?どのように心をときめかされたか?

逆に、たくさん消費される音楽・マンガ・ドラマ・アニメなどの中に、心を揺り動かされたものがあれば、それは芸術的と評価されてもいいのだと思う。芸術とは、必ずしも高尚である必要はないんだ。

そして、「芸術性」「ストーリー性」で創作物を規制しようとしている人がいる。その人達は、本当に「芸術性」「ストーリー性」がわかっているのか、疑問を感じてしまう。作品の向こうに何かを感じたことがあるのか、問いたいくらいだ。

 

 

2010年12月15日水曜日

東京都青少年の健全な育成に関する条例可決について

東京都青少年の健全な育成に関する条例について、2010年12月15日に、東京都議会本会議において正式に可決されました。
このことについて、私はとても残念に思っています。

(この記事は、後日書かせていただいております。ご了承ください)


過去の創作物規制の歴史、および、海外での表現規制などから、表現の自由を担保することは、非常に重要だということは当然です。これについては多くは語りません。

本条例は、大人が「子どもを守る」という名目で、取り締まる側が思う道徳・倫理観で子ども達に都合が悪いと思う創作物(特に、マンガ・アニメ・ゲーム)を規制するものであり、真に子どものための条例となっていません。
本当に子どもの健全な育成に必要な条例であれば、特に思春期における心理的変化など、子どもの身体的成長に合わせて、いかに映像・出版業界など創作活動を行うと連携をとり、立案・施行などで連携をとるのが本筋です。
それを取り締まる側の一方的な押しつけは、子どものためにはなりません。

規制を推進する人にとっては「性情報などを遠ざけられるから、より安心できる」と思うでしょう。しかし、この条例で「子どもが将来に向けて、自立できるよう健全に育てる」という理念からは遠ざかるでしょう。
よく考えてください。子どもから性情報を遠ざけるだけで、子どもが安全になる訳がありません。
今の子ども達の危機的な状況は何か冷静に考えてください。
まず、知らない人からの子ども達への危険は、参考となる統計からはとても少なくなっています。
むしろ、多いのは子どもの周囲からの虐待事件です。性についてもそうです。必ずしも虐待ではないですが、家庭内の問題から家出して、援助交際でお金を得て転々するなどです。あるいは、家族・親戚などからの性的虐待です。身内からの虐待がとても多く、一刻の猶予もない状況です。それに目隠しして、その上に「性情報を隠したから安心」とさらに目隠ししたら、目隠しによる安心のせいで、子どもの被害をさらに増やし、子どもの安全を脅かします。
いま、切実に求められているのは、子どもの安全を守る、「子ども達の逃げ場」「子どもへの適切な接し方を親にアドバイスする人」など、児童保護と育児支援です。児童性虐待成果物以外の創作物規制などしても、(自分の周囲以外に海外の子どもを含めて)子どもの安全は守られません。

私たちは、子ども達をどのように育てるのが最も理想的なのでしょうか。
「性情報は悪影響があるからなくすべき」というのが正しいのでしょうか。性に悩む思春期の青少年に性情報を与えないことが正しい事なのでしょうか。隠して、大人になるまで知らなくていいというのが正しい答えなのでしょうか。
私はそうは思いません。隠して、悩みが膨らみ、心を病まないか心配です。

私は、子ども達の精神的な成長とともに、子ども達にとってその時に必要な情報を提供する義務が社会にあると考えます。情報を提供する仕組みは、法律・条例とは別次元の話になると思いますが。
現在の、一律に「18歳未満禁止」みたいな精神的・肉体的にあまり意味を持たない年齢定義をして、触れるべき図書類に触れる事を禁止し、ましてや子ども達に法律・条例に違反してもいいというような、子どもに法律・条例違反してもいいというようなハードル論みたいなことを大人が平気で言うような制度に反対します。
ハードル論の「ハードル」は条例・法律の明文化されるものではなく、罰則のない「暗黙のルール」の中に作るべきものであって、罰則のある「条例・法律」のハードルを越えたら、それは逮捕されるべきものです。人を殺傷してはいけないというハードルを越えたら、逮捕されるべきであるものと同レベルのものを、性表現に求めようとしているのです。

創作物において本来必要なことは、子どもの精神的・身体的に必要な知識を、適切な時に提供することです。
そして、20歳という保護者から独立し、自立した成人に向けて、子どもが自立していけるよう、社会のことはもちろん、比較的多くのみなさんが忌避し、しかし当事者の思春期を迎えた青少年が求める性情報も含めて、必要な情報を子ども自身が得られることを求めます。

私は、乳幼児向け・小学校進学・思春期の到来・高校進学といった段階を分け、図書類が年齢に応じて子ども達へ適切に情報を提供し、子どもが成人し自立していくための手助けになってくれることを願っています。

2010年11月6日土曜日

創作物と性表現と規制について

創作物と恋愛における性と規制についてです。
表現規制を推進する人で、実際に架空の登場人物で思春期の少年少女を主人公にした物語を描いたことがあるだろうか。描く人の立場に立ったことがあるのだろうか。

私は中高生の頃から、思春期の主人公を題材として小説を書いてきた。なんだかんだで10年くらいかけて、途中飛ばした部分がありながらも完成させた。文庫本にすると、だいたい250ページくらいかな?
痛感したのは、具体的な性表現がないととても薄っぺらい内容になるということだ。次の作品では性表現をもっと深く切り込んだ内容の作品を作ろうとしている。
そこで、私は現在の性教育の不備を感じた。性の本来のあり方とはどうあるべきかを調べた。その中で「ポンコツ家族の取扱いマニュアル」を見付け、大いに感銘を受けた。

ポンコツ家族の取扱いマニュアル
http://ponkotsukazoku.blog45.fc2.com/


小学生や中学生などの子供が性欲がないと言う人がいれば、現実を全然見ていない証拠だ。少なくとも私は小学校高学年にはエッチな本をコソコソ見ていた。思春期以降の子供が性欲を持つことは自然なこと。
女性が人の温もりを求めて、その結果彼氏の体を求めるケースはないだろうか。少なくとも自分はそのケースを知っている。(毎日とか)頻繁に体を重ねるケースだってある。
実際と同じように架空の作品の中で主人公・ヒロインの関係を徐々に進展させれば、それだけ分量はいるだろう。
加えて、心の動きを絡めていくと、分量はどうしても多くなると思う。体を求めるだけでなく、相手の温もりや表情、自分の心の動きを詳しく書くとたくさんページが必要になる。
このようなエッチなシーンに分量を裂いたものを、青少年に一概に見せるべきではないと言えるだろうか。私はそうは思えない。むしろ、エッチなシーンで相手を思いやる心情を描いた作品は、思春期を迎えた子供に必要だと思う。
性教育の教科書において、セックスで相手の心情を深く考えるなどのシミュレーションをするのは難しいのではないだろうか。むしろ、創作物、特にマンガで表現した方が、子供達は理解しやすい。そのような作品が出ることを期待している。
私はマンガを描く絵心がないので、できたら小説として書きたいと思っている。

昔の人はセックスが苦痛だったと言う。これは、男性が女性に対してセックス時に思いやることを知らなかったせいではないだろうか。セックス時に男性が相手を思いやることを知らなければ、女性にとってセックスが苦痛になり得る。それは女性にとって不幸に思う。
逆に、男性側が女性の体をいたわってセックスできるのであれば、それは女性にとって幸せではないだろうか。セックスする相手をいたわることを知る機会が創作物にあれば、逆に知るべきである。マンガであれば、子供達はすんなり受け入れるだろう。

そのことを考えれば、性描写のある非実在青少年を規制するなど論外であると考える。性的な面における男女平等を考えれば、性描写のあるマンガを規制するのは、セックス面において女性に苦痛を与える人を増やしかねない。
もちろん、性教育等で創作物はファンタジーであることを教える必要はある。
しかし、性をタブー視する世間の空気のせいで、子供に何も教えなければ、潔癖主義で性を教えない国(州)などで望まない妊娠が多数出るようなケースが発生しかねない。そんなことはあってはならない。
だから、私は性について子供達はもっと知るべきだと考える。性教育はもちろんだし、創作物(マンガを含む)を通じても、性の正しいあり方をもっと知るべきだと考える。そして、子供達は自分を守り、自立できるようにすべきと考えている。

ちなみに、芸術性・ストーリー性云々で規制すべきでないというのは何回もつぶやいた。
芸術性は、時代・文化等で評価は分かれる。物語を作り始めた人なら誰だってストーリー性は低い。だから芸術性・ストーリー性で規制すべきなんてあまりに無意味。何もわかっていない。
私は、創作物で必要だと考えているものは、エンターテイメント性であり、読む人をどれだけ楽しませるかだと考えている。そういった、人々を楽しませる作品こそ、クリエイティブだと考える。
一部の人でもいい。読んでいる人をワクワクさせるような作品を出すことが、表現者としてもっとも大切なことだ。それは、時として自分さえもワクワクさせられれば、それが一番だ。私はそう考える。
読むだけで、作る立場のことを知らない人は、このようなことがわからないのだろうか。表現規制を推進する人は、一度作品作りをする人のことを考えた方がいいのではないだろうか。

グダグダな内容、失礼しました。

2010年10月14日木曜日

「国民の声アイディアボックス」ご協力ありがとうございました

「国民の声アイディアボックス」へ提案・コメント・投票していただき、ありがとうございました。
特に表現規制関連は注目度・ポイントが高く、上位を独占いたしました。
ポイント数・投票数・コメント数を集計しましたので、報告します。
○表現規制関連8つは(ポイント数:1959,投票数:1971,コメント数:455件)
○ネット規制関連3つは(ポイント数:340,投票数:478,コメント数:116件)
○その他3つは(ポイント数:429,投票数:446,コメント数:86件)
みなさん、ご協力ありがとうございました。

表現規制関連(ポイント数:1959,投票数:1971,コメント数:455件)
各種コンテンツ産業に対する表現規制施策の全体的な見直し(ポイント数395:,投票数:400,コメント数:104件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00695/
青少年健全育成条例における表現物への指定制度の廃止(ポイント数:343,投票数:343,コメント数:61件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01096/
創作物の表現規制に関して意見(ポイント数:293,投票数:294,コメント数:59件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01107/
児童ポルノ禁止法の定義の明確化の要望及び単純所持規制・表現規制を導入する事への反対要望(ポイント数:281,投票数:282,コメント数:74件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01182/
「青少年健全育成条例」により子どもの権利が損なわれないために(ポイント数:222,投票数:223,コメント数:41件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01188/
刑法175条の「わいせつ物頒布罪」の実質廃止を要望します(ポイント数:116,投票数:119,コメント数:28件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01307/
男女共同参画局の解散も含めた大幅な見直しを(ポイント数:162,投票数:163,コメント数:60件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01368/
「弱者を守る為」の表現規制の筋違い(ポイント数:147,投票数:147,コメント数:28件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01382/

ネット規制(ポイント数:340,投票数:478,コメント数:116件)
「児童ポルノ」のブロッキングを、民間のイニシアチブとするための提案(ポイント数:17,投票数:154,コメント数:59件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01178/
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の見直しについて(ポイント数:105,投票数:106,コメント数:11件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01143/
インターネットブロッキング、検閲や実質それに相当するような全ての施策の停止、廃止(ポイント数:218,投票数:218,コメント数:46件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01224/

その他(ポイント数:429,投票数:446,コメント数:86件)
政教分離の法文化・憲法化を(ポイント数:155,投票数:166,コメント数:28件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01200/
医学的な性教育を第2次性徴前より義務教育として行う(ポイント数:146,投票数:152,コメント数:28件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00586/
有識者の定義と選び方(ポイント数:128,投票数:128,コメント数:30件)
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01362/

2010年10月13日水曜日

ギリギリですが、国民の声募集中です

もう、10月14日12時締め切りとギリギリなのですが、内閣府が設置した「国民の声 アイディアボックス」でユーザ登録すると、表現規制関連(東京都青少年健全育成条例・男女共同参画・児童ポルノ法関連)の投票・コメント等ができます。
なお、投票・コメント等には本名等入れるにはユーザ登録が必要です。登録自体は比較的簡単でした。
よろしければ、ご参加ください。

国民の声 アイディアボックス
http://koe.openlabs.go.jp/

表現規制関連
各種コンテンツ産業に対する表現規制施策の全体的な見直し
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00695/
青少年健全育成条例における表現物への指定制度の廃止
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01096/
創作物の表現規制に関して意見
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01107/
児童ポルノ禁止法の定義の明確化の要望及び単純所持規制・表現規制を導入する事への反対要望
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01182/
「青少年健全育成条例」により子どもの権利が損なわれないために
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01188/
刑法175条の「わいせつ物頒布罪」の実質廃止を要望します
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01307/
男女共同参画局の解散も含めた大幅な見直しを
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01368/
「弱者を守る為」の表現規制の筋違い
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01382/


ネット規制
「児童ポルノ」のブロッキングを、民間のイニシアチブとするための提案
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01178/
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の見直しについて
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01143/
インターネットブロッキング、検閲や実質それに相当するような全ての施策の停止、廃止
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01224/

その他
政教分離の法文化・憲法化を
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01200/
医学的な性教育を第2次性徴前より義務教育として行う
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00586/

有識者の定義と選び方
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/01362/

2010年6月16日水曜日

東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正案が否決されました

報告がおそくなりました。

2010年6月16日 東京都議会本会議において、東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正案が正式に否決されました。

これにより、3月から始まった東京都青少年健全育成条例の反対運動は、一つの区切りを付けました。
ご協力いただいた皆様に、感謝いたします。

なお、東京都は再提出の意向を表明しています。今後とも注視していただくよう、お願いします。


その前に、国会の参議院選挙があります。
児童ポルノ規制推進派も動いています。
どうか、未来の子供達・国民が不幸にならないためにも、政治に関心を持ち、選挙への一票をお願いします。

2010年4月18日日曜日

東京都・国で性描写規制を検討しているというビラを配った

今日集まりがあったのだが、最近の「東京都青少年健全育成条例」や「男女共同参画基本計画策定」の問題があり、昨日急いでビラを作り、出入口でビラを配った。
話をしたり、みなさんの反応を見ると、性描写規制について知らない人が多く、やはり、テレビで放送されないと知らない人が多いのを実感した。
事前に100部用意したが、配布できたのは50部くらいだった。でも、これでいいと思う。半分くらいもらってくれれば十分だと思う。
あとは、口コミ等で話題が広がることを祈る。

今回は、一人だけで行動したせいか、ものすごく緊張した。しかし、行動したことに満足している。出費はかさんだし、疲労感もすごかったが、悔いはない。

あとは、政治家への提案ばかりだ。

2010年4月12日月曜日

東京都青少年健全育成条例の情報整理

しばらく第28期東京都青少年問題協議会の議事録を読んでいたため、情報の整理がついていないので、整理しているところである。


まず、民主党都議浅野克彦氏のブログが更新されている。賛成・反対派の意見がよくまとまっていると思う。
規制について反対だが、文中の規制賛成派の意見も納得できる。

ブログ - あさの克彦
http://asano-k.net/pc/modules/weblogD3/index.php?cat_id=2

文中に紹介されている、表現の自由についての適切な解説をしているサイトも紹介する。

非実在青少年関係 「青少年育成条例改正? ふーん、いいんじゃない?」 と言う人へ(ヘボログ)
http://heboro.blog.so-net.ne.jp/2010-03-19


こうして見ると、民主党の方は、反対派の意見をよくくみ取って、くれていると思う。
あとは、共産党・都生活者ネットワーク・自治市民'93のみなさんで、連携して対案を作成し、成立させるのが現実的に思う。
自分たちは、各党の連携の呼びかけ、民主党案に基づいての提案をするのがいいと思う。
よくわからない人は、都議のみなさんに体調等への気遣いと励ましのメッセージ(メール・手紙)を送るだけで違う。あと、友達やサークル等に広めることも有効だ。
みなさんも、無理なく継続してほしい。


あと、情報整理している中で、下記のような修正をしている。

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第28期東京都青少年問題協議会の議事録メモ【東京都青少年健全育成条例】
http://hikichin.blogspot.com/2010/04/28.html


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第8回専門部会

大葉委員:児童ポルノ(非実在青少年の性行為のある漫画)を持っているような人は障害を持っていると発言(P29)
--引用開始--
「漫画のひどいものが出ているといったら、その人たちはある障害を持っているんだというような認識を主流化していくことはできないものか」(P29)
「性同一性障害という同じ位置づけで、子どもたちに対する性暴力を好む人たちを逃がしていくとしたら、障害という見方、認知障害を起している人たちという見方を主流化する必要があるのではないかと思うんです。」(P30)
「対策論の中に、そういった障害、認知に対して障害がある、感性だけだったら、暴力だということがわかっているんだったら、証拠もないのにという議論を突破できるような対策も考えていきたいなと思いました。」(P30)
--引用終了--
私見:差別発言の上、証拠なんていらないから対策をとれという発言


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第1回拡大専門部会

P11の性表現のある非実在青少年の規制について、内閣府が調査したとされる値は「新情報センター」がしたもので、世論ねつ造が発覚したため、資格停止処分を受けている。
http://boy0.blog52.fc2.com/blog-entry-17.html
PDF資料
http://www.jmra-net.or.jp/kyoukai/pdf/houkoku.1
総務省・統計局の関連広報
http://www.stat.go.jp/data/joukyou/saikai.htm


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2010年4月10日土曜日

第28期東京都青少年問題協議会の議事録メモ【東京都青少年健全育成条例】

第28期東京都青少年問題協議会の議事録をすべて読み、メモとしてまとめたので、みんなも見ることができるよう公開する。
引用は勝手にしてもらってかまわない。
なぐり書きですまないが、活用していただけたら幸いである。


「第28期東京都青少年問題協議会議事録」について
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html

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*第1回総会

(携帯電話を介した)インターネットの有害情報
→青少年が犯罪に巻き込まれ、誹謗中傷・いじめを受けることがある。(P5)
小中学生が、閲覧する図書類で、露骨な性描写がある。(P5)

木村委員 - インターネットに詳しい(P22)

青少年の金銭にまつわるトラブル、あるいは、いじめや誹謗中傷について、懸念している(いじめによる自殺・裏サイトの存在など)←(私見:ネット教育・ケアなど)(P20)


ここから個人的に「なぜ?」と思う所(P7)
>青少年をパソコン・携帯電話・テレビゲームから解放しなければならない。(関わり合いの模索ではなく、封じ込め?)
>少年院から出た人の再犯率が高まっている。(なぜ前者と絡めるの?)
「なぜ?」の部分終わり

前田教授(首都東京大学)(P15)

モバゲータウンの現地視察をしている(吉川委員)(←現場を知ることは評価)(P16)

二次元と三次元がごっちゃになってる?(P18)

キーワード(P21)
「有害ソフト」「有害情報」「児童ポルノ」「いじめ」


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*第1回専門部会

青山 青少年課長(P3)
前田 部会長(P2)
教育庁 西田主任指導主事 - (学校への携帯電話持ち込みについて触れる)(P15)

(第1回総会に吉川委員がおられたことを触れている)
(吉川委員・安川委員が資料を作成)


資料1

・ネット上で気をつけること
憲法上、表現の自由および通信の秘密の強い保障(P3)
電気通信事業法-検閲の禁止、秘密の保護(P3)

・対して、児童の権利条約(国際的な条約)(P3)
上記の、ネットおよび図書類の「有害情報」への対応について。(P4)

社会的法益を侵害する情報(実害あり・プロバイダが自主規制)(P4)
・わいせつ画像
・売春の斡旋
・出会い系サイトへの援助交際相手募集の書き込み
・口座売買
・携帯顛末の無断譲渡の募集
・覚醒剤・大麻の広告

公序良俗に反する情報(P4~P5)
・闇職安
・殺人の請負
・自殺相手の募集サイト
・死体画像

青少年に有害な情報(現行法にあるもの)(P5)
・露骨な性情報
・暴力表現
・アダルトサイト


ネットいじめ
・掲示板・プロフへの誹謗中傷等の書き込み(P6)
学校裏サイト
・他人になりすましてのプロフの作成・書き込み・なりすましメールの送付(P6)
嫌な友達になりすます
金品をだまし取る、パスワードを盗用して、ネットショッピングする
・チェーンメール・誹謗中傷メールの大量送信(P7)
友人間へのもの
・アクセスランキングをアップするため自分の裸体等をアップロード(P7)
自分でアップロードしているため、児童ポルノ法等で取り締まれない
・売春(援交)目的の個人情報の書き込み(P7)
これも児童ポルノ法、児童買春等の法律で取り締まれない。
・青少年への販売等が規制されている物品がネットで購入できる(P8)
不健全図書・エアガン・ナイフ等がネットで買える


私見:おおまかに、「ネットいじめ」「売春等」「不健全なものの購入・金銭関係」が問題


現行で、民間のフィルタリングサービスを導入することが可能であり、すべての子供に実施している。(P10)
都の啓発活動を行っている。(P10)


私見:ここまでの指摘・取り組みはいいと思う。




・親の承諾のある、ジュニアアイドル・妹アイドルの問題(実写)(P13)
・出会い系サイトで規制する法律がない(P13)
表向き「青少年は使っちゃだめ」と宣言しているが、雑誌やネットで青少年が知って、出会い系サイトに入ることがある

ECPATより(P16)
・小学生が読む漫画雑誌等に、過激な性表現がある。18禁指定でなくても、子供を性的虐待する表現がある。(P12)
・2008年にアメリカ、シーファー駐日アメリカ大使より、G8で児童ポルノ単純所持を規制していないのはロシアと日本のみだから、早く規制して欲しい要望があった(P22)
・民主党が単純所持について、えん罪(捜査権の乱用)を懸念しているのが気に入らない(私見:日弁連より見解あり)(P23~24)
・漫画・アニメで非実在青少年の性的表現は児童虐待だ(強調してる)(P26~P27)

インターネット
・プロバイダによる児童ポルノの削除が進まない(64%と3分の2)(P25)
・検索エンジンでの児童ポルノを表示しないようにして欲しい(P25)
・上記を法律・条例にして欲しい(国の法律にする気がある)(P26)

非実在青少年について
・児童ポルノ(非実在青少年の漫画・アニメ)が公然と置いてある(P17)
・子供を性的欲望の対象としていることは、写真・ビデオと同じ事だ(P26~P27)(道徳の問題に入り込んでる)
・アメリカで日本のアニメの児童ポルノで有罪判決(P27)
・衣服を脱がさないものも児童ポルノに含めて欲しい(P29)

実写について
・単純所持を規制して欲しい(日弁連に見解あり)(P20)
・年齢の判断が難しく、中高生は規制しにくい(P27)
・水着姿の小学生の画像を販売しているが、法律に違反していないので規制できない(P28~P29)

児童のケアについて
・回復の制度がほしい(P29~30)

その他
・国会での法改正の動きがない(P22・P28)
・日本は社会的に(アニメを含めて)児童ポルノを容認しているのでは?(P28)
・供給側ではなく、需要側も取り締まるべき(単純所持の禁止)(P18)
・単純所持を禁止すべき(P29)
・作成は良くて、領布した時点で違法にして欲しい(スウェーデンが例)(P31)
・現在、親が(実写の)児童ポルノを撮影しているなど、深刻。(P30)
・インターネットの普及で出会い系サイトを経由して流出する場面が多い(P30)
・警察を増員してほしい。(明言した)(P28)
警察を増員すれば、今でももっと摘発できる(P34)

大葉委員より
・京都大学霊長類研究所 大橋清教授「子どもの能力は9歳までに決まる」より、性的嗜好は大体8歳までに決まるとの記述があった(P33)


内山委員より(P36)
・カタルシス(必要悪)理論は、アメリカで実験されているが、論文としてまとまっていない。


日本弁護士連合会 - 「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」の見直し(児童ポルノの単純所持の犯罪化)に関する意見書
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/100318_3.html
・販売については、児童ポルノ処罰法で禁止されている。
・また、インターネットでの公開は、現行法律で禁止されている。
・単純所持については 違法 であるが、 処罰すべきではない 。
・キャッシュに残っていて、それが元でえん罪になることを防止するため
・別件逮捕など、捜査権の乱用の可能性がある


後藤弁護士が参考にすべきと言っていたスウェーデンについて、規制を強化していくにつれて強姦件数が増えている傾向。
http://like700.hp.infoseek.co.jp/42.html#sweden


後藤委員(P16)
・ECPAT/ストップ子ども買春の会の顧問
・現在、弁護士
・過去、二十数年間警察庁に勤務


カタルシス理論については、現在調査中。



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*第2回専門部会

主に携帯電話のいじめ・違法画像や物品サイト・売春等の問題


専門部会は、原則非公開にする(P3~P4)

青少年達の意識として、携帯を通じた売春が存在し、それにとまどっている。(P41)
→私見:これは日本の「性教育後進国」に通じていて、性教育の問題が携帯電話にも波及していると思っている
下手なジェンダーによる、性知識の抑え込みが、売春を助長している
売春を抑制すると、おそらく、強姦が急増すると予想


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*第3回専門部会

携帯電話によるフィルタリング・携帯教室についての問題


議事録の文面から、「とにかく海外が正しい」と思う節がある(P22・P26)

携帯のアクセス履歴確認の手段が、「NTTドコモ」で提供されている(PCで確認できる)(P29)
「1%・1割の弱者」のために制限したい(被害を防止する方向。フォローの意識が薄い)(P22)

民間審査機関が信用できない(P25)
ゲーム業界の審査機関「CERO」を信用できない(P26)


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*第4回専門部会

携帯電話について、総合的な部会


条例に向けて、具体的な発言をしている。
→フィルタリングを義務化し、保護者がアクセス履歴を管理する。(P11)
正当な理由がない限り、フィルタリングの利用を義務化(P11)
子供のアクセス履歴を確認するシステムを親が使うよう行政が数章する(P19)
後藤委員が比較的攻撃的な発言をしているのが目立つ。(P21~P22)
新谷委員のアフィリエイト(バナー)広告への不満(P29~P31)

条例の全国への波及を明言(P28)


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*第5回専門部会

最初に、携帯電話会社・EMAの皆様を呼んで質疑応答を行った(P2~P33)
携帯電話会社は、ドコモ・ソフトバンク・au・ウィルコム・イーモバイル。


プロフ・バナー広告等については、コンテンツ事業者が提供しているので、携帯電話事業者から制限はかけられない。(P20~P21)

SNSコミュニティをすべて削除することは、出会い系以外の部分へのコミュニティとしての影響が大きい(P25)



EMAに対して
出資者のメンバーに疑問(SNS事業者や携帯電話会社が出資者)(P27)
→EMA側は、行政の介入を避けるため、民間から資金を得た。(P27~P28)
審査は第三者が行っていると説明(P32)。
→協議会側の委員から、EMAと認識のずれがあると発言(EMAを信頼していない?)(P40・P44)
→行政の介入を示唆(P43)
EMAに対して、絶対安全なフィルタリングサービスを提供してほしいと要求(P30~P31)
→EMA側は、絶対安全は不可能と回答(P31)
鳥取県の青少年健全育成条例では、違反すると罰則がある。それをモデルにしたい。(P36~P37)


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*第6回専門部会

携帯電話関連を主に扱うのは、ここまでにする予定(P38)

あらゆるSNSサイトが悪質な出会い系サイトになれると考える(P4)→(私見:イタチごっこになるし、防ぎようがない)

フィルタリングについて、機種等の調査を警察側に要請。(P8~P9)
フィルタリング解除について、正当な理由がない限り解除できなくする。モデルは、兵庫県の条例。(P14)
ネットカフェのフィルタリングについて、罰則付きで義務化する。モデルは、鳥取県の条例。(P15)
保護者の携帯への勉強・管理の強化をうたう。→(私見:保護者の負担増)(P15~P16)
被害のあった携帯機種・コミュニティサイトを公表したい(P18~P19)
大葉委員:携帯電話の会社が携帯教室を開くので、これが携帯電話普及のための教室になってしまっている。(P19~P20)
ネットケータイヘルプデスクという相談窓口を設けたい(P16・P23)
保護者が「フィルタリングを外して」と言っても絶対外させないくらいにする(P28)
携帯電話の機種について、行政から推奨機種を提案する(P30)
大葉委員:民間審査期間のEMAは、明らかに携帯電話業界の擁護団体。(P32)
携帯電話会社には子供を守るという意識が少ないと思う(P37)


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*第7回専門部会


出版倫理協議会の方が来られた(P10)
日本雑誌協会の方も来られた(P17)

少女コミックについて都民から苦情があった(P5)

対象
・過激な少女コミック(レディコミを含む)(P5・P6)
・成年向けを含めた、非実在青少年の性的表現を描いた漫画・アニメ等(P7)
・ジュニアアイドル雑誌(ポルノっぽいアングルがある)→子供の親が了解している(P8)

出版倫理協議会は、性表現の大切さについても理解している(P13・P14)
同人誌の区分陳列は概ねできている(P15)
ダウンロード販売の電子書籍をどうするかの扱いで「観覧」も含める(P24~P25)
すべての不健全図書を、青少年に見せてはいけない(P25)
民間審査機関EMAの審査を開始した後、認定サイトの児童被害が半数以下(17人から5人)に減った(P30)
携帯が欲望を増幅させる装置である等は明白(P30)

新谷委員:非実在青少年の性表現は許せない。(P34~P35・P37)
言論の自由・表現の自由を言えるのは、芸術性のあるときだ。(P35)

書籍そのものが児童への虐待につながる(P36)

性への欲望の肥大化の原因は虚無感(実在分析の学者:フランクルより)ではないか(P38)→(私見:その虚無感の解決の方が大切では?)


P21-エビデンス(科学的根拠)
「ノルウェイの森」「1Q84」の小説で、非実在青少年の性的表現を描いている


非実在青少年の性表現は、青年コミックも含めて販売規制対象である



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*第8回専門部会


非実在青少年の性行為自体18歳以上を問わず禁止したい。人権の有無は関係ない。(P9~P10)

「性に対する誤った認識」→(私見:性教育の方が問題)(P12)
プロバイダの児童ポルノ(実写)の削除率は90%と高い(P13)
前田部会長:非実在青少年で性表現のあるものは規制対象にする(P15)
新谷委員:性行為のあるアニメ・漫画を見ると、そちらに誘導される(P18)(私見:具体例なし)
前田委員:奈良の連続少女誘拐殺人事件で科学的な根拠になる(P19)(私見:Wikipediaでアニメの影響の可能性が低いことが書かれてある。同人誌も持っていないことも判明。むしろ、14歳時点でいたずらをしていることから、実際の性行為に興味があったものと見られる)
前田委員:統計データはないし、カタルシス理論はもっと存在しない(P19)→(私見:統計データは存在するが)
前田委員:アメリカの研究で、女性や子供が虐待のを喜ぶ描写を見せると、それを助長するということがはっきりしている(P19)→(私見:研究論文は?)
木村委員:理論武装しようと発言(P26)
新谷委員:出版倫理協議会が漫画にも配慮すべきと言ったのに、なんでそういった人のことまで考えなきゃいけないのかと思うと発言(P26)→(出版倫理協議会の発言を軽視しているのでは)

大葉委員:児童ポルノ(非実在青少年の性行為のある漫画)を持っているような人は障害を持っていると発言(P29)
--引用開始--
「漫画のひどいものが出ているといったら、その人たちはある障害を持っているんだというような認識を主流化していくことはできないものか」(P29)
「性同一性障害という同じ位置づけで、子どもたちに対する性暴力を好む人たちを逃がしていくとしたら、障害という見方、認知障害を起している人たちという見方を主流化する必要があるのではないかと思うんです。」(P30)
「対策論の中に、そういった障害、認知に対して障害がある、感性だけだったら、暴力だということがわかっているんだったら、証拠もないのにという議論を突破できるような対策も考えていきたいなと思いました。」(P30)
--引用終了--
私見:差別発言の上、証拠なんていらないから対策をとれという発言


被害児童の精神的ケアを条例に含めたい(P4)

P19-エビデンス(科学的根拠)


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*第9回専門部会

青少年・治安対策本部の部長に倉田氏が着任。


大葉委員:児童を性的対象と見る人が、自身を「性同一性障害と同じようなもの」と主張している人がいると聞いた(P3)→(私見:前回の最後の発言は撤回していない)

櫻井青少年課長:単純所持によるえん罪について、興味があるから入手するのだからえん罪なんてない。だから、罰則付き単純所持禁止にする。(P5)→(私見:民主党・日弁連のえん罪の扱いについて軽視している)
櫻井青少年課長:この条例をもって、単純所持処罰化を国に早急に取り組みを求めていく(P7)

青少年向け携帯(キッズ携帯)が1機種しかない(P17)
携帯電話の料金がびっくりするような金額になるトラブルの問題。無料とうたって、コンテンツで儲けるモデルで親が想定しない金額が請求される(P20)



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*第1回拡大専門部会

都議会議員・区長も参加

参加都議会議員
高橋信博(自由民主党)(P12)
関口太一(民主党)(P14)
伊藤興一(公明党)(P17)

参加区長
山崎孝明(江東区区長・自由民主党)(P15)


児童ポルノ規制に「日本ユニセフ協会」「ECPAT/ストップ子ども買春の会」がアピールしていると発言(P9)
前田部会長:児童ポルノ単純所持処罰化を国に求める(P10)
非実在青少年の性表現の漫画・アニメは、(カナダ・イギリスを例にして)海外でも禁止しているから、都の条例から禁止したい(P10・P11)→(私見:イギリスでは、規制を強化したら性犯罪率が高くなった)

自民党(P12)
・フィルタリングに前向き

民主党(P14)
・児童ポルノ法の単純所持の罰則化に懸念→加藤委員が「えん罪を考えたら何もできない」と誘導する(P17)
・非実在青少年についてはどっちつかず
・フィルタリングについてはどっちつかず

区長(自民党)(P15)
・単純所持禁止賛成
・フィルタリング賛成

公明党(P17)
・携帯電話の対策をしてほしい
・児童ポルノ対策をしてほしい
(曖昧な発言)

書面での発言
山下委員(P20)
児童ポルノについて、単純所持処罰化についてはえん罪を考えて慎重に審議してほしい。

松下委員(P20)
単純所持処罰化については、慎重に。
非実在青少年を性的対象にする漫画・アニメの規則は、業界と話し合ってほしい。

区長会 山崎委員が「出席して言え」と苦言。(P21)

前田部会長:非実在青少年の性行為を描いた漫画・アニメをまず都で規制する方向でパブリックコメントで都民に聞いて、国に働きかけたい(P26)

新谷委員:子供のおぞましい描写・表現はゆるさない(P28)→(私見:新谷委員個人の主観)

P11の性表現のある非実在青少年の規制について、内閣府が調査したとされる値は「新情報センター」がしたもので、世論ねつ造が発覚したため、資格停止処分を受けている。
http://boy0.blog52.fc2.com/blog-entry-17.html

PDF資料
http://www.jmra-net.or.jp/kyoukai/pdf/houkoku.1
総務省・統計局の関連広報
http://www.stat.go.jp/data/joukyou/saikai.htm



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*第10回専門部会

非実在青少年の成年コミックについては、そのような本は良くないものだと都民が認識させる方向(P9)→(私見:ここまでの専門部会の流れから非実在青少年の成年コミックも将来出せないようにするための布石)

青少年健全育成条例は「性犯罪を減らすことが目的ではない」(P9)
「青少年を健全に育成することが目的」(P24)

改正による漫画・アニメへの影響はない(P12)→(私見:萎縮すると制作者サイドから意見が出ているのに)
成年向けも非実在青少年の性行為(それに準じるもの)はだめ(P16)
性犯罪の増加・減少について、統計データの有無は必要ない。犯罪防止のため、改正する。(P19~P21)→(性犯罪が増加するとわかっていても、改正するつもり)
(一般向け・成年向けも含めて)性交等を積極的に肯定するものはだめ(P24~P25)
強姦・近親相姦もだめ(P26)

加藤副会長:非実在青少年の児童ポルノについて、根拠なんていらないから、とにかく成立させる(P31~P32)

2010年4月9日金曜日

信じられない条例の締め【東京都青少年健全育成条例】

今日、第28期東京都青少年問題協議会の議事録をすべて読み終えた。

議論の過程が良くないなと思いながら読み進んでいたが、最後の最後でとどめをさされた感じだった。


まず、ダメージの少ない方から。
・成年向けであろうが、非実在青少年の性行為(それに準じるもの)を描いたら、販売・閲覧を禁止させる。(第10回専門部会のP16)
・児童ポルノ単純所持禁止を国に働きかける。えん罪など考える必要はない。(第9回専門部会のP5・P7)
・世間の反対意見に対抗するため、理論武装する(第8回専門部会のP26)
・大葉委員から「非実在青少年で性行為のある漫画・アニメを持っているような人は障害を持っている」と発言(第8回専門部会 のP29)


私が一番ダメージを受けたのは、締めとなる第10回専門部会の下記の記述。
・青少年健全育成条例は「性犯罪を減らすことが目的ではない」(P9)
・「青少年を健全に育成することが目的」(P24)
・加藤副会長より「非実在青少年の児童ポルノについて、根拠なんていらないから、とにかく成立させる」(P31~P32)

P9の「性犯罪を減らすことが目的ではない」ということは、「犯罪が増えてもいい」ととれる。
つまり「性犯罪が増えてもいいから、青少年健全育成条例を改正して、自分たちの意見を通す」ということ。

恐ろしいことを、どうどうと締めとして言った…
昨日も脱力感を感じたのだが、さらにひどい脱力感を感じてしまった orz
都民のみなさん、日本のみなさん、大丈夫でしょうか…

2010年4月8日木曜日

非公開の結末…【東京都青少年健全育成条例】

「第28期東京都青少年問題協議会議事録」をかなり読み進んだ。現在、第8回専門部会まで読んだところ。

反発を恐れて、最初から非公開で条例の改正について議論を進めてしまった結果、委員側の一方的な押しつけの条例になっていく過程を見ているようだった。

携帯電話会社・フィルタリングを行う民間審査機関(EMA)から話を聞いた後『携帯業界・民間審査機関は信用できない』と発言。
出版関係の協会(出版倫理協会等)から話を聞いた後には『あんな人どうでもいい』という発言が。
そして、非実在青少年についての発言を読んで、『読者に反発があるから非公開にしてよかった』発言。

読んでて、脱力感がいっそう増した。
条例改正の悪例を見ているように感じる。