2010年2月21日日曜日

インテル PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティのバージョンを1.5.0にあげた

まず、今回の記事にあたって、結論から言おう。
  • トラブルがあっても、冷静であること。
冷静であれば、対処方法もすぐに思いつく。

「Intel(R) PROSet/Wireless WiMAX Connection Utility 1.5」がリリースされていたので、インストールしてみた。
この手のドライバは、メーカーがリリースしていない場合はインストールしないのが無難である。
実際、今回インストールしてみると、ドキッとするところがあったので報告する。

まず、インストール自体はスムーズにいった。問題があったとすれば、「インテル PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティ」を終了していないため、終了するようにうながされただけだ。終了して「再試行」ボタンを押すことで、無事に繋がった。

問題はその後だ。
Firefoxを起動したところ、繋がらなくなった。どうしたものかと思ったら、見覚えのある警告メッセージが画面の上に表示されていた。
IPアドレスを確認すると、どうやらプライベートアドレスらしき「172.…」と表示される。もしかすると、認証みたいなことが必要ではないか思い、InternetExplorerを起動した。
すると、UQ コミュニケーションズのページが表示され、認証されたとの表示が出る。そして、一度接続が切れて、再びWiMAXが接続される。今度はグローバルアドレスだ。
そして、Firefoxを起動すると正しく表示されるようになった。

ダウンロードスピード等を調べたが、特に1.4と1.5では変わりはない。接続できる会社が増えたくらいだろうか。
案外、ハンドオーバー等が改善されているかもしれないが、その点は確認していない。

今回の接続ユーティリティバージョンアップの教訓は、
  • 現状で特に不満がなければ、1.4から1.5へのバージョンアップに意味はないということ
  • 1.4から1.5にバージョンアップした場合には、InternetExplorerで認証画面を表示しなければならないこと
の2点だ。

バージョンアップに興味があるのなら試してみてもいいが、上記の点に注意してほしい。
もし、バージョンアップに不安があるのであれば、現状のままでいい。バグ等がなければ、今以上にトラブルが発生することはない。

2010年2月19日金曜日

WiMAXのエリアは広がっている

2月に入って、WiMAXのエリアについて調べたのだが、明らかに広がったと思った。
加えて今日、くにびきメッセ・松江地方合同庁舎・松江総合体育館を調べて、つながるのを確認した。
ただし、大橋川の北にあるいくつかの団地を調べたが、平成ニュータウン・四季が丘・太陽団地とつながらない場所がまだまだある。
それでも、中心部であれば「松江ではWiMAXはつながる」。少なくとも、スポーツ施設・レストラン・ファーストフード店・県庁・市役所では。

最近、気になったニュースとして、2010年2月16日のSankeiBizで『KDDI系UQ、基盤整備を前倒し 「カバー率90%」10年度に』というのがあった。

KDDI系UQ、基盤整備を前倒し 「カバー率90%」10年度に - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100216/bsg1002160505003-n1.htm

どのような意味合いでのカバー率かはわからないが、KDDIだけでなく、NTTにも委託して回線を増やすということだから、かなり本気で広げようとしているのがわかる。
今年(来年度)は、どれくらい広がるか、電波がどれだけ改善されるか見物だ。

これだけ電波が広がると、期待するのがSkypeを使ったIP電話だろう。しかし、これはすぐであれば時期尚早だと思う。良いところで上りの速度が1Mbpsを超えるのがやっとで、0.1Mbpsを切るところもざらである。これでは、まだつながらないだろう。それに、遅延が気になるところだ。
規格自体の速度は下り最大40Mbps・上り最大10Mbpsなので、もっと電波の状態を良くしてほしいと思う。
もっとも、それ以前に私のマシン自体、WiMAXの受信速度が遅いというのもあるが…(WiMAXのモジュールが「Intel WiMAX/WiFi Link 5150」で、下り最大13Mbps・上り最大3Mbpsである)。

しかし、次のWiMAX規格「IEEE 802.16m」の最大移動速度が500km/hというのが気になる。もしかして、リニアモーターカーでの利用に対応したいのか?

モバイルWiMAX
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%ABWiMAX

2010年2月13日土曜日

WiMAXが自宅で使えるようになったから、またエリアを調べた

2月初旬を過ぎて、なんとなーく自分の部屋でWiMAXをオンにしたら、自宅で繋がるのがわかった。もしや、サービスエリアが密かに広がったのではないかと思い、再度サービスエリアを調査してみた。
調べた範囲は、前回あまり芳しくなかった松江大橋より南側が中心。あと、松江しんじ湖温泉付近も調べた。

まず、松江しんじ湖温泉付近。
1月はまったくだめだったのが、ほぼ全域繋がるようになった。特に一畑ホテルあたりは電波が良いみたいだ。

それから、松江大橋より南のレストラン(COCO'S)・ファーストフード店(マクドナルド9号線松江店・モスバーガー乃木店・ケンタッキー松江乃木店)が使えるようになった。
今井書店センター店(田和山)のコーヒーショップでも使えるようになった。
松江総合運動公園も使えるようになった。
国道9号線、田和山周辺、松江総合運動公園あたりを中心に、電波状況が改善されたのがわかった。また、いままで電波状態が悪かった場所についても、いくつか改善された箇所があった。
JR松江駅内の電波状態も改善されたみたいで、JR松江駅西館では窓側から離れても電波が途切れることがなかった。うどんの店「穂の香」の奥壁際で「強い(3/5)」でつながったのはびっくりした。
ただし、東館の今井書店前や西館でも壁に囲まれた箇所では繋がらなかったが、ここで使う人もいないし問題ないだろう。
松江サティについては、増床された松江駅寄り(北西)の一人乗りエスカレーターのある空間1F~3Fが繋がるようになった。フードコートについては、マクドナルドの前ならいいかもしれないが、映画館寄りになると繋がらないこともあった。その他の箇所は繋がらなかった。お店に入って調べていないので、注意して欲しい。(1Fレストランは入るかな?)

ちなみに、なぜか繋がらない謎なところがいくつかあった。
一つ目は、松江大橋北詰の所。東京橋から松江大橋の間がなぜか電波が入らない…
もうひとつは、松江警察署・夕日スポットとるぱ周辺。駐車場にはいった途端に電波が入らなくなった。国道9号線を走り抜けてもここのあたりで突然切れる。そして、卸団地の通りを走っていると、松江警察署の前で突然切れる。

あと、東光台や湖東小学校付近の団地前や大庭の住宅地付近になると、途端に繋がらなくなった。また、津田の裏道でも繋がらない箇所もあった。郊外や山に近い住宅地では繋がらない箇所が多いかもしれない。(あ、寺町のど真ん中も繋がらなかったな。どこで切断されたかはっきりしてないから、ポイントに書いてないけど)

松江市内でWiMAXの電波が届く場所については、次のページに記載した。

UQ WiMAX エリア - みんなでつくるUQ WiMAXマップ
http://map.windows-keitai.com/WiMAX/UQ/area.html?encode_hint=%E3%81%B7&encode_hint=%E3%81%B7&search=%E5%B3%B6%E6%A0%B9%E7%9C%8C%E6%9D%BE%E6%B1%9F%E5%B8%82&zoom=15

WiMaxのページ(松江)
http://sites.google.com/site/hikichin/other-computer-page/matsue-city-wimax

2010年2月3日水曜日

おすすめするカナル型イヤホン

まず、最初に結論を言う。
良い音を聞くなら、スピーカーやイヤホンにきちんとお金をかけることだ。
もちろん、事前に調査することが前提だが。

アクセサリー扱いされがちなイヤホンだが、お金をかけて良い物を購入すると、良い音が出るのを実感した。

昨年、i-Pod nanoを購入したのだが、本体添付のインナーイヤホンはどうしても耳からずれ落ちそうになってストレスがたまっていたので、新たにイヤホンを購入することにした。ちなみに、耳かけタイプのアームレスイヤホンは、眼鏡をいつもかけているせいか、耳が痛くなるので対象外にした。
実は、1つ目を購入したのは2ヶ月前なのだが、あまりにもよく使っていてパソコンとつなげ換えるのが面倒だというのと、線を酷使しているので、今日2つ目を新たに購入した。
購入したのはすべてカナル型イヤホンと呼ばれる、耳の奥まで挿入するタイプだ。値段は中価格帯である。

これら2つと、iPod nano添付のイヤホンや数年前に買った安物の耳かけ型イヤホンと比較すると、明らかに音の厚みが良い。
難点は、動くとケーブルを擦った音が耳の中まで響くところである。これは、ケーブルにピンを付けるなど、ケーブルを固定することで解決する。
本体添付のイヤホンや低価格のイヤホンを使っているのであれば、これらを購入するのをお勧めする。


ATH-CKM55(オーディオテクニカ)

今日購入したカナル型イヤホン。ノートパソコン用に使おうと思っている。
高音から低音まではっきり聞こえる。ATH-CKS70と比べると、低音部の迫力の厚みは感動するほどでもないが、高音部がしっかり聞こえるので、高音部を大切にしたい場合にはこちらをお勧めする。(ATH-CKS70より感動は少ないが、値段も幾分安く無難と言える)


ATH-CKS70(オーディオテクニカ)

2ヶ月前に購入したカナル型イヤホン。iPod本体付属のイヤホンと交換して聞いたとき、その違いに感動してしまった逸品。
ATH-CKM55より低音(特にベースライン)で厚みのある音が出て、とても迫力がある。
欠点として、低音が前面に出てしまって高音が少々こもる感じ・ATH-CKM55よりもケーブルを擦る音がはっきり聞こえてしまう、というのがある。
音の迫力が欠点を補ってあまりあるので、ATH-CKM55よりもこちらが好みだ。